ジーデップアドバンス Research Memo(8):利益成長と配当性向の上昇により、高い増配ペースが期待できる
*11:08JST ジーデップアドバンス Research Memo(8):利益成長と配当性向の上昇により、高い増配ペースが期待できる
■株主還元策
ジーデップ・アドバンス<5885>は成長に応じた株主への安定的な利益還元を経営上の最重要課題の1つと位置付けており、業績の見通しや必要な設備投資などを総合的に勘案したうえで、毎期配当性向を引き上げる方針である。また同社は株式の流動性の向上と投資家層の拡大を目的に、2024年12月1日を基準日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を実施した。2025年5月期の配当金は年23.00円(前期比6.25円増)、配当性向は23.0%(同2.6ポイント上昇)となった。2026年5月期は、配当金で年29.00円(同6.00円増)、配当性向25.4%(同2.4ポイント上昇)を予想する。継続的な利益成長とともに、配当性向の上昇が加わるため、高い増配ペースが期待できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>