ZETA---1Qは経常利益まで黒字化、旧ZETAとの経営統合以降で初めて1Qから営業利益を計上
*19:09JST ZETA---1Qは経常利益まで黒字化、旧ZETAとの経営統合以降で初めて1Qから営業利益を計上
ZETA<6031>は12日、2025年12月期第1四半期(25年1-3月)連結決算を発表した。売上高が4.01億円、営業利益が0.25億円、経常利益が0.21億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.11億円となった。2024年12月期は、決算期変更に伴い2024年7月1日から12月31日までの6ヶ月決算となっており、対前年同四半期増減率は記載されていない。
主にハイエンドのEC事業者に向けて、新規クライアントの開拓、及び既存クライアントへのクロスセル・アップセルが順調に推移し、またZETA CXシリーズの製品間のシナジー効果の上昇などもあり、ZETA CXシリーズの収益が引き続き向上している。国内のEC市場は引き続き二桁成長を続けていることもあり、そうした対象マーケットの成長も追い風となっている。当第1四半期連結累計期間は、オフィスの増床や人件費などの販売管理費の増加があったが、2021年7月の旧ZETAとの経営統合以降で、初めて第1四半期連結累計期間から営業利益を計上するに至った。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が21.00~23.00億円、営業利益が5.50~7.50億円、経常利益が5.50~7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.57~4.87億円とする期初計画を据え置いている。
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