中部鋼鈑---業績予想値と実績値との差異
*13:20JST 中部鋼鈑---業績予想値と実績値との差異
中部鋼鈑<5461>は8日、2025年3月期の通期業績について業績予想値と実績値に差異が生じたことを発表した。
連結業績では、売上高が予想の500億円に対して510.47億万円となり、2.1%増加した。営業利益は27.04億円で予想比50.3%増、経常利益は25.99億円で52.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は17.31億円となり、44.3%の増加となった。1株当たり当期純利益は63円95銭と予想の44円31銭を上回った。
個別業績においても、売上高は473.35億円で予想比1.4%増、営業利益は21.24億円で63.4%増、経常利益は20.42億円で70.2%増、当期純利益は13.92億円で74.1%の増加となった。1株当たり当期純利益も51円43銭と大幅に上振れた。
これらの差異の主因は、2025年1月21日に発生した製鋼工場の事故の影響で第4四半期の出荷減少を想定していたものの、圧延工場の早期復旧により出荷が予想を上回ったことに加え、諸コストが想定を下回ったことによる。
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