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銘柄/投資戦略 2025/02/17 19:45 一覧へ

ブリッジインターナショナル---24年12月期は2ケタ増収・増益、1株当たり35円→85円の大幅増配も決定

*19:45JST ブリッジインターナショナル---24年12月期は2ケタ増収・増益、1株当たり35円→85円の大幅増配も決定 ブリッジインターナショナル<7039>は14日、2024年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比22.7%増の86.15億円、営業利益が同4.0%増の9.50億円、経常利益が同8.9%増の9.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.7%増の6.61億円となった。

インサイドセールスアウトソーシング事業の売上高は45.26億円(前年同期比 5.4%増)、セグメント利益は6.74億円(同 4.5%増)となった。サービス品質のさらなる向上を目的として、インサイドセールスレップの能力開発、評価制度および報酬制度の見直し、最新テクノロジーの導入などに積極的な投資を行った。その結果、離職率の低下や業務委託費の削減が実現し、高い利益率を維持したまま業績目標を達成した。

プロセス・テクノロジー事業の売上高は17.98億円(前年同期比219.9%増)、セグメント損失は0.19億円(前年同期はセグメント損失0.23億円)となった。事業強化のため、第1四半期にはトータルサポートの株式を取得し、連結対象に含めた。また、2BCの全株式を取得し、子会社化後に吸収合併を実施した。

研修事業の売上高は22.90億円(前年同期比5.9%増)、セグメント利益は2.94億円(同1.2%増)となった。新卒研修が売上の約4割を占め、当連結会計年度も好調に推移したその結果、初めて9億円の売上を達成した。

2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0-20.0%増の94.77-103.38億円、営業利益が同5.5-15.2%増の10.02-10.94億円、経常利益が同0.5-0.92%増の10.02-10.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.8%減-4.8増の6.31-6.88億円を見込んでいる。

尚、2024年は一株当たり35円(年額)の配当予想だが、2025年は85円へ大幅増配することを発表。配当性向50%を目指し、累進配当も導入する。

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