ニーズウェル Research Memo(5):業務系システム開発を主軸にIT基盤とソリューションの拡大を推進
*13:05JST ニーズウェル Research Memo(5):業務系システム開発を主軸にIT基盤とソリューションの拡大を推進
■ニーズウェル<3992>の今後の見通し
2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比11.0%増の10,600百万円、営業利益が同18.1%増の1,400百万円、経常利益が同15.9%増の1,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.4%増の943百万円と見込んでいる。今後の国内IT市場は、DXの推進が続き、IT投資需要の増加が予測される。業務系システム開発を主軸にIT基盤やソリューションの拡大を進める方針であり、収益力の強化を図る。また、中期経営計画において2025年9月期の売上高として115億円(既存事業106億円、M&A事業9億円)を目標に掲げている。特にM&A戦略を通じた成長を視野に入れており、現時点で具体的な相手先は未定だが、リサーチが進行中である。これにより、同社は市場の需要を取り込みつつ成長機会をさらに広げ、持続的な事業拡大を目指す姿勢が見て取れる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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