6月9日のNY為替概況
*04:16JST 6月9日のNY為替概況
9日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円77銭まで上昇後、144円34銭まで下落し、引けた。
米4月卸売在庫確報値が予想を上回り、ドルがじり高推移となった。また、米中通商協議再開でリスク選好の円売りが優勢となった。その後、米5月NY連銀インフレ期待の低下で金利低下に伴いドル買いが後退した。
ユーロ・ドルは1.1387ドルまで下落後、1.1430ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は164円81銭から165円23銭まで上昇した。米中通商協議再開を好感し、リスク選好の動きが優勢となった。
ポンド・ドルは1.3523ドルまで下落後、1.3565ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8226フランへ上昇後、0.8204フランまで下落した。
[経済指標]
・米・4月卸売在庫確報値:前月比+0.2%(予想:+0.0%、速報値:0.0%)
・米・4月卸売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.2%、3月:+0.8%←+0.6%)
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