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市況・概要 2025/01/04 05:21 一覧へ

1月3日のNY為替概況

*05:21JST 1月3日のNY為替概況 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円49銭まで上昇後、156円87銭まで反落し引けた。

米12月ISM製造業景況指数が予想外に11月から上昇する強い結果やバーキン米リッチモンド連銀総裁が潜在的なインフレの上方リスクに言及したため、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ鈍化観測がさらに強まりドル買いが優勢となった。その後、欧州通貨高でドルの上値が限定的となったほか、米下院議長選を巡り最終的には共和党のジョンソン議長が再選されたが、一部議員が最初反対票に投じるなど混乱が警戒され、一時円買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0273ドルまで反落し、引けた。独12月失業率が予想を下回りユーロ売りが後退。

ユーロ・円は162円08銭まで上昇後、161円62銭まで反落。

ポンド・ドルは1.2388ドルへ下落後、1.2434ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.9081フランへ下落後、0.9108フランまで上昇。

【経済指標】
・米・12月ISM製造業景況指数:49.3(予想:48.2、11月:48.4)

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