NY為替:米利下げペース減速観測で米長期金利上昇、ドル反発
*07:44JST NY為替:米利下げペース減速観測で米長期金利上昇、ドル反発
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円27銭まで上昇後、156円98銭まで下落し、157円15銭で引けた。米国経済が良好で、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペース鈍化を織り込み長期金利上昇に伴うドル買いが続いた。その後、米11月新築住宅販売件数が予想を下回ったほか、米12月消費者信頼感指数が予想外に悪化したため伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは1.0384ドルまで下落後、1.0418ドルまで上昇し、1.0406ドルで引けた。ユーロ・円は163円18銭から163円62銭まで上昇。日銀の追加利上げ観測後退で円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2510ドルまで下落後、1.2540ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8969フランへ弱含んだのち0.9002フランまで上昇した。
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