東京為替:ドル・円は下落、午後は円買い
*17:15JST 東京為替:ドル・円は下落、午後は円買い
21日の東京市場でドル・円は下落。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、早朝の155円40銭から値を下げる展開に。日経平均株価の弱含みで円買いも加わり、155円を割り込んだ。午後は日銀総裁発言で円買いに振れ、154円55銭まで値を切り下げた。
・ユーロ・円は163円83銭から162円86銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0554ドルから1.0530ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,352.87円、高値38,374.69円、安値37,945.21円、終値38,026.17円 (前日比326.17円安)
・17時時点:ドル円154円80-90銭、ユーロ・円163円10-20銭
【経済指標】
・英・10月公的部門純借入額(銀行部門除く):+174億ポンド(予想:+133億ポンド、9月:+166億ポンド)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「12月会合までに多くのデータ。結果を予測するのは不可能」
「各会合ごとにデータを精査して判断」
・ウィリアムズ米NY連銀総裁
「金利はさらに低下する可能性がある」
「ディスインフレは続く。インフレは沈静化しつつある」
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「インフレに対する勝利が視野に入っている」
「今後の会合で完全かつ自由な選択が可能」
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