【お知らせ】株価表示を20分ディレイ株価に対応!

個別銘柄ページ/サマリの株価表示部分及びチャートページを終値ベースから20分ディレイ株価ベースに変更しました。より便利になった株予報Proをぜひご活用ください。

【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

フィスコニュース

経済/その他 2024/07/23 08:01 一覧へ

NYの視点:米6月シカゴ連銀全米活動指数は改善

*08:01JST NYの視点:米6月シカゴ連銀全米活動指数は改善 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は最近の議会証言で雇用の減速を指摘するなど、次の行動が利下げとなる可能性が強いことを示唆したため、市場は年3回近くの利下げを織り込み始めた。同時に、パウエル議長をはじめFRB関係者は第2四半期のインフレ鈍化の進展を歓迎も、利下げにはインフレが目標2%達成の持続的な軌道にあるとの確信を一段と強めるさらなるデータが必要と依然慎重姿勢を維持している。

米6月シカゴ連銀全米活動指数は+0.05と、マイナス予想に反し、5月+0.23に続き2カ月連続のプラス成長となった。ただ、5月からは伸び鈍化。5月分は0.18から0.23に上方修正された。前年同月の-0.38からもプラス改善。3カ月平均は-0.01と、マイナスながら、5月の-0.8から改善した。

年内の利下げの思惑は根強いが、経済指標の一部では依然、底堅さが示唆されており、市場の予想している2回、3回の利下げは今のところ困難となる可能性も残る。FRBは来週、30日、31日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く見込みだが、声明やパウエル議長会見で、年内の利下げの可能性をさらに判断していくことになる。

<NH>

フィスコニュース

マーケット ニュース一覧