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市況・概要 2025/05/16 13:08 一覧へ

後場の日経平均は85円安でスタート、日本郵政やルネサスなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;37670.11;-85.40TOPIX;2734.45;-4.51

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比85.40円安の37670.11円と、前引け(37659.39円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37670円-37720円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=145.20-30円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に下げて始まった後にやや下げ幅を広げ0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し0.7%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことが市場の安心感となっているようだ。一方、日経平均は3
7800円台に位置する200日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もある。

 セクターでは、鉱業、サービス業、電気機器が下落率上位となっている一方、海運業、繊維製品、医薬品が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、野村マイクロ<6254>、三井E&S<7003>、リクルートHD<6098>、ルネサス<6723>、日本郵政<6178>、レーザーテック<6920>、りそなHD<8308>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、キオクシアHD<285A>が下落。一方、サイバー<4751>、Jフロント<3086>、サンリオ<8136>、三越伊勢丹<3099>、第一三共<4568>、三菱電<6503>、DeNA<2432>、三菱重<7011>、伊藤忠<8001>、東京海上<
8766>が上昇している。

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