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外国市場/為替 2025/09/24 06:54 一覧へ

23日のNY市場は反落

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;46292.78;−88.76
Nasdaq;22573.47;−215.51
CME225;45305;-15(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場は反落。ダウ平均は88.76ドル安の46292.78ドル、ナスダックは215.51ポイント安の22573.47で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長講演待ちで寄り付き後、まちまち。金利の低下を好感しダウは一段高となった。その後、トランプ大統領が民主党指導者との会談をキャンセルしたため政府機関閉鎖懸念が強まったほか、パウエル議長が労働市場とインフレ両方のリスクを認め政策判断で困難な状況に直面していることを明らかにしたため下落に転じた。ナスダックはハイテクの下落に押され終日軟調。パウエル議長が「株価は相当高い」などの発言もあり、高値警戒感に終盤にかけ一段安となり、終了。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比15円安の45305円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.61円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、豊田自動織機<6201>、オリエンランド<4661>、ソフトバンクG<9984>、みずほFG<8411>などが上昇した一方で、ダイキン工業<6367>、リクルートHD<6098>、日本電産<6594>、デンソー<6902>、ファーストリテ<9983>などは下落し、全体はまちまちとなった。 <ST>

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