もみ合いか、強弱感対立する構図続く
*08:25JST もみ合いか、強弱感対立する構図続く
[本日の想定レンジ]
21日の米NYダウは32.03ドル高の41985.35、ナスダック総合指数は92.42pt高の17784.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の37355円。本日は強弱感が対立するなか、もみ合い展開が予想される。前週末は取引開始から上値を伸ばし、25日移動平均線(37909円)を上回る場面もあったものの、大引けにかけてはマイナスに転じ、25日線を下回って終了した。ローソク足は下ヒゲのない陽の寄り付き坊主を形成した。陽の寄り付き坊主は参加者の強い期待を表し、強気が持続されることが多いとされる一方、上ヒゲが長いため、反落する可能性もあるなど強弱感が対立している局面と言えるのではないか。ただ、TOPIXは前週末で7連騰しており、ハイテク株など指数寄与度の高いグロース株の動きがさえないなか、バリュー株への資金シフトの動きが続くなら、相場を下支えすることも想定される。上値のめどは、25日線や節目の38000円などがあり、下値のめどは、5日線(37544円)や心理的な節目の
37000などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限38000円-下限37500円
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