後場の日経平均は63円高でスタート、DeNAやサンリオなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38741.09;+63.05TOPIX;2736.63;+2.03
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比63.05円高の38741.09円と、前引け(38719.34円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38680円-38760円のレンジでもみ合い急落。ドル・円は1ドル=150.20-30円と午前9時頃から80銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は下げる場面があったがその後は底堅く推移し0.5%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は堅調に推移し2.7%ほど大幅に上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。外為市場で朝方に比べ円高方向に振れていることが株式市場で安心感となっているもよう。一方、東京市場は明日から3連休となることもあり、積極的な買いを見送る向きもある。
セクターでは、空運業、ゴム製品、医薬品が上昇率上位となっている一方、非鉄金属、パルプ・紙、精密機器が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、DeNA<2432>、ローツェ<6323>、中外薬<4519>、くら寿司<2695>、エムスリー<2413>、スクリーンHD<7735>、デンソー<6902>、ソニーG<6758>、サンリオ<8136>、ブリヂストン<5108>が高い。一方、スズキ<7269>、IHI<7013>、古河電工<5801>、日立<6501>、HOYA<7741>、三菱重<7011>、フジクラ<5803>、みずほ<8411>、フジHD<4676>、ディスコ<6146>が下落している。
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