米国株見通し:伸び悩みか、雇用環境を注視
*13:46JST 米国株見通し:伸び悩みか、雇用環境を注視
(13時30分現在)
S&P500先物 7,789.25(+23.75)
ナスダック100先物 29,871.25(+7.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は194ドル高。原油相場と米金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
前営業日のNY市場で主要3指数は4日続伸。終盤まで上げ幅拡大が続き、ダウは907ドル高の54085ドルと過去最高を更新、S&Pとナスダックも強含んだ。この日発表されたJOLTS求人件数は予想を下回り、労働市場の縮小を示した。ただ、米国とイランの和平協議進展に期待感が高まり、序盤から買い先行。特に、キャタピラーの決算発表では人工知能(AI)データセンター建設の需要増で業績拡大が示され、同社株のほか主力ハイテクにも買いが波及した。
本日は伸び悩みか。不透明な中東情勢は事態打開に向け動き出し、好材料になりやすい。ただ、トランプ大統領の不確実な政治姿勢への懸念から、過度な買いは抑制されるだろう。また、有力企業の決算発表で業績好調が続けば、幅広い買いが相場を牽引する見通し。半面、株価続伸を受け利益確定や持ち高調整の売りも見込まれ、伸び悩む可能性もあろう。一方、今晩発表のADP雇用統計は民間部門雇用者数が前月比で減少が予想され、雇用情勢の悪化をにらみ買い縮小も警戒したい。
<TY>