東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて弱含み
*17:14JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて弱含み
8日の東京市場でドル・円は下げ渋り。イスラエルによるイランへの報復攻撃が警戒されるなか、円買い優勢となり148円19銭から147円台に軟化。連休明け中国市場は株高に振れ下げ渋る場面もあったが、夕方のドル売りで147円36銭まで下げた。
・ユーロ・円は161円91銭から162円76銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0973ドルから1.0995ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値39,021.13円、高値39,117.09円、安値38,817.54円、終値38,937.54円(前日395.20円安)
・17時時点:ドル円147円50-60銭、ユーロ・円162円20-30銭
【要人発言】
・クーグラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事
「インフレ抑制得進展が続けば追加利下げを支持」
「インフレと雇用の両方に焦点を当てるべき」
・石破首相
「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられる」
「日銀には政策趣旨の丁寧な説明を期待」
「再びデフレに戻ることはないと言える状況ではない」
・ハウザー豪準備銀行副総裁
「インフレとの戦いで強固な姿勢を維持するべき」
「インフレ率高止まりなら行動」
・豪準備銀行(議事要旨)
「経済見通しの評価は前回会合から大きく変わっていない」
「将来の金融環境が現在より制限的でなくなる可能性がある」
「現在の金融状況が目標に戻すのに不十分な制約なら、引き締め必要になる可能性」
【経済指標】
・日・8月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+3.0%(予想:+2.9%、7月:+3.4%)
・日・8月家計支出:前年比-1.9%(予想:-2.6%、7月:+0.1%)
・日・8月経常収支:+3兆8036億円(予想:+2兆9559億円、7月:+3兆1930億円)
・日・9月景気ウォッチャー調査・現状判断:47.8(予想:49.2、8月:49.0)
・独・8月鉱工業生産:前月比+2.9%(予想:+0.8%、7月:-2.9%←-2.4%)
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