東京為替:ドル・円は下げ渋り、値ごろ感から買戻し
*12:17JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、値ごろ感から買戻し
5日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日海外市場でのドル売りが続き、143円90銭から143円19銭まで値を下げた。ただ、ドルは値ごろ感により買戻しが入りやすい。また、日経平均株価は下げ幅を縮小しており、リスク回避の円買いを弱めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円19銭から143円90銭、ユーロ・円は158円70銭から159円45銭、ユーロ・ドルは1.1076ドルから1.1086ドル。
【経済指標】
・日・7月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+3.6%(予想:+2.9%、6月:+4.5%)
・豪・7月貿易収支:+60.09億豪ドル(予想:+50.00億豪ドル、6月:+54.25億豪ドル←+55.89億豪ドル)
【要人発言】
・デイリー米SF連銀総裁
「インフレは低下、景気は減速し、金利を引き下げるべき」
「9月利下げはわからない。雇用統計などさらなるデータが必要」
・高田日銀審議委員
「利上げ後も緩和的な金融環境はなお継続」
「当面は株式・為替の動向を注視し影響を見極める必要」
「前向きな企業行動が続けば、緩和度合いのさらなる調整が必要」
<TY>