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市況・概要 2025/09/11 13:03 一覧へ

後場の日経平均は452円高スタート、日東紡や三井金などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;44290.51;+452.84TOPIX;3147.34;+6.37


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比452.84円高の44290.51円と、前引け(44271.92円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は44280円-44340円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.40-50円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝安の後に上げに転じ0.8%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で推移し0.6%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているようだ。一方、米国で今晩、8月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして、上値追いには慎重な向きもある。

 セクターでは、情報・通信業、非鉄金属、鉱業が上昇率上位となっている一方、銀行業、保険業、輸送用機器が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD<285A>、JX金属<5016>、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>、マイクロニクス<6871>、三井金<5706>、日東紡<3110>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、三井海洋<6269>が高い。一方、住友電工<5802>、三菱UFJ<8306>、トヨタ<7203>、OLC<4661>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、東京海上<8766>、ホンダ<7267>、第一三共<4568>が下落している。

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