20日のNY市場はまちまち
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;35225.18;+163.97
Nasdaq;;14063.31;-294.71
CME225;32330;-80(大証比)
[NY市場データ]
20日のNY市場はまちまち。ダウ平均は163.97ドル高の35,225.18ドル、ナスダックは294.71ポイント安の14,063.31で取引を終了した。週次失業保険申請件数が2カ月ぶりの低水準となるなど労働市場は依然強く、景気見通しの改善で寄り付き後、上昇。ダウ平均は景気後退を回避することが可能との楽観的な見方が支援し、終日堅調に推移した。一方、金利高や昨日引け後に発表されたテスラ(TSLA)など一部ハイテク決算への失望感でナスダック指数は終日軟調に推移、全体はまちまちで終了した。セクター別では医薬品・バイオテクや保険が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比80円安の32330円。ADR市場では、対東証比較(1ドル140.07円換算)でファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、HOYA<7741>などが下落した一方、みずほFG<8411>、住友商事<8053>、オリックス<8591>などは上昇し、全体はやや売り優勢。
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