日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は6日続落、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約61円分押し下げ
*16:11JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は6日続落、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約61円分押し下げ
24日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり10銘柄、値下がり215銘柄、変わらず0銘柄となった。
23日の米国株式市場は反落。ダウ平均は57.35ドル安(-0.14%)の40358.09ドル、ナスダックは10.22ポイント安(-0.06%)の17997.35、S&P500は8.67ポイント安(-0.16%)の5555.74で取引を終了した。企業の決算発表を控え様子見気配が強まり、まちまちで寄り付いた。さらに、今週発表が予定されている重要インフレや経済指標待ちの調整も続き、終日売り買いが交錯する中、好決算や利下げ期待を受けた根強い買いが支え底堅く推移したが、終盤にかけ相場は下落に転じ終了。
米国株安や為替の円高推移を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は朝方切り返すなど底堅い動きも見られたが、円高加速を受けて、後場一段安の展開に。75日移動平均線が位置する39100円水準まで押し下げられた。プライム市場の9割超の銘柄が下落する全面安となったなか、引き続き月末の日米中銀会合を前に積極的な買いは手控えられ、売買代金は4兆円を割り込んだ。
大引けの日経平均は前日比439.54円安(-1.11%)の39154.85円となった。東証プライム市場の売買高は16億4730万株。売買代金は3兆8657億円。全業種が下落するなか、海運業、電気・ガス業、証券・商品先物取引業、空運業、不動産業の下げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は7%、対して値下がり銘柄は91%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約33円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、信越化<4063>、富士フイルムHD<4901>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、TDK<6762>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約14円押し上げた。同2位はニデック<6594>となり、HOYA<7741>、第一三共<4568>、スクリーンHD<7735>、アステラス薬<4503>、コナミG<9766>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 39154.85(-439.54)
値上がり銘柄数 10(寄与度+38.88)
値下がり銘柄数 215(寄与度-478.42)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4519> 中外製薬 6162 151 14.81
<6594> ニデック 7200 413 10.80
<7741> HOYA 18735 245 4.00
<4568> 第一三共 5942 38 3.73
<7735> SCREEN 13350 240 3.14
<4503> アステラス製薬 1660 6 0.98
<9766> コナミG 11755 20 0.65
<6479> ミネベアミツミ 3621 11 0.36
<4385> メルカリ 2287 11 0.34
<8304> あおぞら銀行 2490 20 0.07
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 40980 -340 -33.34
<8035> 東エレク 30480 -290 -28.44
<4063> 信越化 6458 -149 -24.35
<4901> 富士フイルム 3608 -119 -11.67
<9984> ソフトバンクG 10335 -45 -8.83
<7267> ホンダ 1630 -44 -8.63
<6762> TDK 10195 -85 -8.34
<6971> 京セラ 1901 -30 -7.85
<2801> キッコーマン 1935 -47.5 -7.76
<9433> KDDI 4573 -39 -7.65
<7269> スズキ 1779 -55.5 -7.26
<6902> デンソー 2430 -55.5 -7.26
<6920> レーザーテック 27960 -490 -6.41
<8830> 住友不動産 4820 -195 -6.37
<6988> 日東電工 13230 -190 -6.21
<6301> 小松製作所 4705 -180 -5.88
<6146> ディスコ 48800 -880 -5.75
<7272> ヤマハ発動機 1440 -58.5 -5.74
<2502> アサヒGHD 5643 -175 -5.72
<4452> 花王 6824 -171 -5.59
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