クエスト---3Q新規案件受注の拡大と連結子会社の貢献により2ケタ増収
*17:15JST クエスト---3Q新規案件受注の拡大と連結子会社の貢献により2ケタ増収
クエスト<2332>は13日、2026年3月期第3四半期(25年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.3%増の132.39億円、営業利益が同2.8%減の7.59億円、経常利益が同2.8%減の8.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.9%減の5.49億円となった。
同社は中長期ビジョン「Quest Vision2030」の第2期である「2024-2026年度・中期経営計画」で掲げた事業ポートフォリオの変革、人と技術への未来投資、事業体質と経営基盤の強化という基本方針に基づき、基盤の強化と着実な成長を念頭に活動を展開した。さらに目標達成を加速すべく取り組んでいるタスクフォース活動において、来年度及びそれ以降も視野に入れた具体的な施策の策定を進めている。
当第3四半期累計期間における同社グループの経営成績について、売上高は増収となり、重点強化領域の半導体分野顧客(メモリ)、安定成長領域の金融分野顧客における新規案件受注の拡大に加え、連結子会社に加わったセプトが貢献した。各段階利益については減益となった。従来より取り組んでいる従業員の処遇改善や教育を含む人的資本への投資を一層拡充するとともに、半導体事業拡大に向けた事業所の新設(北上・8月)、拡張(四日市・10月)を実施した。また、当期は創立60周年記念の活動に伴う費用に加え、セプトの子会社化に伴うマネジメント引継ぎや内部統制強化等に関連する一時的なコストが発生したことにより、前年同期を下回る結果となった。なお、これら諸施策に関連するコストは、一時的なコストを含めて当期計画に織り込み済みの内容となっている。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.9%増の168.60億円、営業利益が同11.8%増の11.80億円、経常利益が同11.5%増の12.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.1%増の8.45億円とする期初計画を据え置いている。
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