後場に注目すべき3つのポイント~買い先行もマイナス圏に転落
*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い先行もマイナス圏に転落
6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は反落、買い先行もマイナス圏に転落
・ドル・円は小じっかり、ドルに買戻し
・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がソフトバンクグループ<9984>
■日経平均は反落、買い先行もマイナス圏に転落
日経平均は反落。824.93円安の68919.14円(出来高概算9億8596万株)で前場の取引を終えている。
3日の米国株式市場は休場。独立記念日の振替休日で取引はなく、米国株の方向感を直接確認できないなか、欧州市場は総じて堅調であり、独DAX指数は最高値を更新した。
手掛かり材料に乏しい中、6日の日経平均は229.27円高の69973.34円と続伸して取引を開始した。寄り付き直後には心理的な節目の7万円台にのせた。ただ、祝日明け後の米国市場の動向を見極めたいとのムードもあるなか、半導体関連や電子部品株に売りが広がり、マイナスに転じて再度プラス圏を回復するなど、朝方の日経平均はやや方向感に欠ける展開となった。値がさ株の下落が重荷となり、前場中盤にかけて68900円台まで下げ幅を拡大した。
個別では、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、トヨタ<7203>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、ホンダ<7267>、コナミG<9766>、三菱重<7011>、東京海上<8766>、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、大塚HD<4578>、バンナムHD<7832>、イオン<8267>、ブリヂストン<5108>などの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、イビデン<4062>、キオクシアHD<285A>、TDK<6762>、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、スクリン<7735>、レーザーテク<6920>、京セラ<6971>、フジクラ<5803>、リクルートHD<6098>、住友電<5802>、ミネベア<6479>などの銘柄が下落。
業種別では、石油・石炭製品、輸送用機器、海運業などが上昇した一方で、電気機器、ガラス・土石製品、非鉄金属などが下落した。
後場の日経平均株価は、戻りの鈍い展開が見込まれる。米国市場が休場だったため海外発の材料は限られたが、輸送用機器や石油関連などには資金が向かっており、物色はグロース株から景気敏感・バリュー株へ移っている。プライム市場の値上がり銘柄数は7割を超えており、引き続きセクターローテーションの強まりの有無が焦点となってきそうだ。ただ、7日には、足下の株価動向に関心が高まっている韓国サムスン電子が第2四半期の暫定決算を発表予定。その後の日米AI関連銘柄の動向を左右する可能性が高く、様子見ムードも広がりそうだ。後場は69000円台回復を試す場面でも、戻り待ちの売りが意識されよう。
■ドル・円は小じっかり、ドルに買戻し
6日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、底161円33銭から161円85銭まで値を上げた。2日に発表された米雇用統計は予想より悪化し、早期利上げ期待の後退でドル売りに振れた。ただ、週明けはドルに買戻しが強まり、対主要通貨で戻した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は161円33銭から161円85銭、ユ-ロ・円は184円52銭から184円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1427ドルから1.1441ドル。
■後場のチェック銘柄
・Hmcomm<265A>、Amazia<4424>の、2銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がソフトバンクグループ<9984>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・特になし
【要人発言】
・特になし
<国内>
・13:00 参議院決算委員会に高市首相と全閣僚が出席し質疑
<海外>
・15:00 独・製造業受注(5月) 前回-3.8%
・16:00 スイス・失業率(6月) 予想3.0% 前回3.0%
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