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市況・概要 2025/08/07 13:06 一覧へ

後場の日経平均は289円高でスタート、資生堂や楽天銀行などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;41084.73;+289.87TOPIX;2990.84;+24.27

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比289.87円高の41084.73円と、前引け(41114.68円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は41070円-41120円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.50-60円と午前9時頃から40銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅高で始まった後に下げに転じ0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は前日終値を挟んだ動きで0.1%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。東京市場は短期的な高値警戒感が意識されており、一段の上値追いには慎重なようだ。
一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることや、円相場が朝方に比べやや円安・ドル高となっていることなどが東京市場で安心感となっているもよう。

 セクターでは、倉庫運輸関連、その他製品、銀行業が上昇率上位となっている一方、繊維製品、非鉄金属、精密機器が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、エムスリー<2413>、資生堂<4911>、楽天銀行<5838>、F&LC<3563>、三井E&S<7003>、ソシオネクスト<6526>、富士フイルム<4901>、イオン<8267>、村田製<6981>、SBI<8473>が高い。一方、IHI<7013>、ルネサス<6723>、東エレク
<8035>、川崎重<7012>、ホンダ<7267>、ディスコ<6146>、フジクラ<5803>、キーエンス<6861>、アドバンテスト<6857>、花王<4452>が下落している。

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