後場の日経平均は471円安でスタート、楽天グループやメルカリなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;32236.13;-471.56TOPIX;2274.55;-27.21
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比471.56円安の32236.13円と、前引け(32244.08円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は32080円-32220円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=143.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝方は上昇する場面もあったが下げに転じ0.4%ほど下落している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。日経平均が昨日、700円を超す下げとなった後ということもあり、下値では買いが入りやすく、また、ダウ平均先物が底堅く推移していることも東京市場の株価下支え要因となっているもよう。一方、引き続き内外の金利上昇が警戒され、株価の重しとなっている。
セクターでは、非鉄金属、輸送用機器、ゴム製品が下落率上位となっている一方、海運業、銀行業の2業種が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、TDK<6762>、楽天グループ<4755>、メルカリ<4385>、アドバンテスト<6857>、ニデック<6594>、日立<6501>、トヨタ<7203>、ルネサス<6723>、SMC<6273>、SOMPO<8630>が下落。一方、JVCKW<6632>、CTC<4739>、新光電工<6967>、郵船<9101>、川崎船
<9107>、ゼンショーHD<7550>、商船三井<9104>、イビデン<4062>、東電力HD<9501>、HOYA<7741>が上昇している。
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