7月30日のNY為替概況
*04:46JST 7月30日のNY為替概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円51銭まで弱含んだのち、149円43銭まで上昇し、引けた。
米7月ADP雇用統計や4-6月期国内総生産(GDP)速報値が予想を上回ったほか、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定、パウエル議長の「9月連邦公開市場委員会(FOMC)は決まっていない」との発言で、9月の利下げ観測が後退し、金利上昇に連れドル買いに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは1.1532ドルから1.1414ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は171円05銭から170円50銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3380ドルから1.3228ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8063フランから0.8144フランへ上昇した。
[経済指標]
・米・7月ADP雇用統計:+10.4万人(予想:+7.6万人、6月:-2.3万人←-3.3万人)
・米・4-6月期GDP速報値:前期比年率+3.0%(予想+2.6%、1-3月期:-0.5%)
・米・4-6月期個人消費速報値:前期比年率+1.4%(予想+1.5%、1-3月期:+0.5%)
・米・4-6月期GDP価格指数速報値:前期比+2.0%(予想+2.2%、1-3月期+3.8%)
・米・6月中古住宅販売成約指数:前月比―0.8%(予想:+0.2%、5月:+1.8%)
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を据え置き、4.25-4.50%に決定
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