新興市場銘柄ダイジェスト:GMOTECHは年初来高値、JMCがストップ高
*15:57JST 新興市場銘柄ダイジェスト:GMOTECHは年初来高値、JMCがストップ高
<2934> Jフロンティア 4700 +185
大幅に反発。自社の次世代成分とサイエンスを融合した新ブランド「FAVEUR」エイジングケアシリーズの先行販売を開始したと発表している。導入美容液、化粧水、クリーム・マッサージ・マスクの4商品。国内初のナノ化カプセルテクノロジーで、肌本来のうるおい保持やバリア機能をサポートするという。また、共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区)とポイントサービスで提携している。
<6026> GMOTECH 4150 +285
年初来高値。連結会社で不動産賃貸領域のDXを支援するGMO ReTech(東京都渋谷区)の賃貸管理会社向けプラットフォーム「GMO賃貸DXオーナーアプリ」が不動産賃貸管理事業のクレアスレント(東京都港区)に導入されたと発表している。同プラットフォームは、管理会社とオーナーのコミュニケーションをアプリやWEBで実現するもの。クレアスレントは、東京都を拠点に都心のワンルームマンションに特化したサービスを提供している。
<5704> JMC 1115 +150
ストップ高。新工場の稼働開始に対する期待などから買いが膨らんでいる。JMCは8月23日、長野県飯田市のコンセプトセンター(鋳造工場)第8期棟が9月1日から操業を開始すると開示していた。自硬性砂型鋳造の工場としては国内最大規模の生産キャパシティとされ、月間最大2万台の生産と大幅な製造コストの削減が可能になる見込み。JMCは電気自動車(EV)関連の試作品開発も手掛けており、EV需要の高まりも買いを後押ししているようだ。
<7049> 識学 649 +6
大幅に続伸。安藤広大社長の著書のシリーズ累計発行部数が100万部を突破したと発表している。「リーダーの仮面」(51万部)、「数値化の鬼」(33万部)、「とにかく仕組み化」(23万部)の3冊で、いずれも識学のメソッドを基にしたビジネス書。発行部数の拡大は識学の認知度向上に寄与するとの見方から買われているほか、同社株は1日の取引時間中に直近安値(620円)を付けており、押し目買いも入っているとみられる。
<5884> クラダシ 520 +23
大幅に3日ぶり反発。水産庁が制定する「さかなの日」に賛同し、毎月3-7日にさかなの日キャンペーンを開催すると発表している。併せて中国政府の日本産水産物の輸入全面停止を受け、水産事業者向けの出品サポートを強化する。また、40周年を迎える森永乳業<2264>のケーキアイス「ビエネッタ」の認知拡大と販売促進を目指したプロジェクトを同社とともに実施する。
<3556> リネットジャパン 730 +21
年初来高値。子会社で小型家電リサイクル事業を展開するリネットジャパンリサイクル(愛知県大府市)とSGホールディングス<9143>傘下で大型家具家電の設置輸送・移転などを手掛けるSGムービング(東京都江東区)が埼玉県宮代町、静岡県伊豆市、奈良県斑鳩町と協定を締結したと発表している。3自治体で家電リサイクル法指定4品目を含む使用済み家電を自宅から回収する自治体公認サービスを開始する。
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