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市況・概要 2025/09/16 13:04 一覧へ

後場の日経平均は258円高スタート、村田製や丸紅などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;45026.89;+258.77TOPIX;3180.94;+20.45


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比258.77円高の45026.89円と、前引け(44904.13円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は44680円44830円のレンジで上昇。ドル・円は1ドル=147.00-10円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は堅調だったがその後下げに転じ0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝高の後は売りに押され0.2%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開だったことが安心感となっているもよう。一方、朝高に比べ円相場がやや円高・ドル安方向に振れていることが市場心理を慎重にさせているようだ。

 セクターでは、石油石炭製品、精密機器、輸送用機器が上昇率上位となっている一方、その他製品、不動産業、銀行業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、SUMCO<3436>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、村田製<6981>、IHI<7013>、ルネサス<6723>、ニデック<6594>、HOYA<7741>、丸紅<8002>、川崎重<7012>が高い。一方、ANYCOLOR<5032>、サンリオ<8136>、JX金属<5016>、F&LC<3563>、任天堂<7974>、良品計画<7453>、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>が下落している。

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