東証グロース市場250指数先物見通し:小高く推移か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:小高く推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、小高く推移しそうだ。前日24日の米国市場のダウ平均は390.08ドル高の43,297.03ドル、ナスダックは266.25pt高の20,031.13ptで取引を終了した。長期金利の上昇を警戒し、寄り付き後、まちまち。クリスマス祭日の前日で短縮取引となる中、ハイテクが引き続き買われ、株式相場を押し上げた。本日から年末にかけてのクリスマスラリーを期待した買いも手伝い、終盤にかけて、上げ幅を拡大し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、小高く推移しそうだ。ナスダック指数の2万pt台回復に加え、先週急上昇したVIX指数が再度、15を下回ってきたことで、投資マインドは安定している。日足パラボリックが陽転するSAR-H(628.7pt)に接近しており、買い優勢の展開が見込まれる。一方で、クリスマス休暇に入った投資家も多く、続き薄商いが予想されることから、大きく値を上げるような状況とはならなそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の627ptで終えている。上値のメドは635pt、下値のメドは620ptとする。
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