東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
*17:12JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
6日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日銀審議委員の発言で追加利上げ期待が高まり、午前中に152円75銭から151円81銭まで下げる場面があった。ただ、米長期金利が底堅く推移したほか日経平均株価の上げ幅拡大で、午後は152円台半ばに持ち直した。
・ユーロ・円は158円85銭から157円93銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0405ドルから1.0377ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,977.58円、高値39,190.13円、安値38,851.51円、終値39,066.53円(前日比235.05円高)
・17時時点:ドル円152円50-60銭、ユーロ・円158円20-30銭
【要人発言】
・中国商務省
「中国は一方的な措置に対して必ず必要な措置を講じ、断固として権利を守る」
・田村日銀審議委員
「利上げペースで半年に1回といった予断は持っていない」
「利上げペースはデータ次第」
「次の利上げ時期に予断を持っていない」
「政策金利0.75%の壁は特に意識していない」
「適切なタイミングで利上げを実施し、物価安定を維持」
「長期にわたり低金利が続き、金利上昇への経済主体の反応を慎重に観察」
「適時かつ段階的に短期金利を引き上げつつ、経済・物価の反応を丁寧に確認」
【経済指標】
・豪・12月貿易収支:+50.85億豪ドル(予想:+65億豪ドル、11月:+67.92億豪ドル←+70.79億豪ドル)
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