日経平均は306円高、寄り後はもみ合い
*09:10JST 日経平均は306円高、寄り後はもみ合い
日経平均は306円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。米株式市場で一昨日に3%を超す下げとなったナスダック総合指数が昨日は2%強の反発となるなど、米市場の主要株価指数が堅調だったことが東京市場の支えとなった。また、日経平均は昨日までの3日続落で900円を超す下げとなったことから、自律反発狙いや押し目待ちの買いが入りやすかった。さらに、ここから発表が本格化する国内3月決算企業の第3四半期決算や海外主要企業の24年10-12月期決算に対する期待感から、好決算・好業績銘柄への物色意欲が高まり、株価下支え要因となった。一方、米国で今晩、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きがあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>