東京為替:ドル・円は堅調、米利下げ観測後退で
*12:14JST 東京為替:ドル・円は堅調、米利下げ観測後退で
12日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、152円41銭から153円53銭まで値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で追加利下げ観測は後退し、ドル買いに振れた。また、日銀総裁の国会答弁で円売りを強め153円台に浮上した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円41銭から153円53銭、ユーロ・円は157円93銭から159円15銭、ユーロ・ドルは1.0354ドルから1.0367ドル。
【要人発言】
・植田日銀総裁
「米新政権の政策、非常に強い関心をもってみている」
「政策金利の調整幅、その時々の経済物価金融情勢次第」
「日銀の今後の利上げ幅、今後とも情勢を見極める」
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