12日のNY市場はまちまち
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;41350.93;−82.55
Nasdaq;17648.45;+212.35
CME225;37105;+315(大証比)
[NY市場データ]
12日のNY市場はまちまち。ダウ平均は82.55ドル安の41350.93ドル、ナスダックは212.35ポイント高の17648.45で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。政府が鉄鋼、アルミニウム関税を発動したことに加え、欧州やカナダが報復関税計画を発表したため、貿易摩擦悪化リスクに警戒感が強まり、ダウは売りに転じた。半導体のインテル(INTC)
などハイテクで買戻しが目立ちナスダックは終日堅調に推移し、まちまちで終了。
セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇、家庭・パーソナル用品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比315円高の37,105円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.21円換算)で、アドバンテスト<6857>、みずほFG<8411>、SMC<6273>、東京海上HD<8766>、東京エレク<8035>、三井住友FG<8316>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、三菱電機<6503>、富士通<6702>、豊田自動織機<6201>、日立製作所<6501>などは下落し、全体はまちまちとなった。
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