2日のNY市場はまちまち
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;33433.35;-74.15
Nasdaq;13307.77;+88.45
CME225;31610;-210(大証比)
[NY市場データ]
2日のNY市場はまちまち。ダウ平均は74.15ドル安の33,433.35ドル、ナスダックは88.45ポイント高の13,307.77で取引を終了した。追加利上げ観測が根強く長期金利上昇が警戒され、寄り付き後、下落。9月ISM製造業景況指数や製造業PMI改定値が予想を上回ったほか、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事が複数回の利上げの必要性に言及するなどFRB高官がタカ派姿勢を維持したため金利が一段と上昇し、10年債利回りが2007年来の高水準に達すると、ダウは売りが加速した。一方、ナスダックは押し目買いが目立ち、上昇に転じると、終日堅調に推移し、まちまちで終了。
セクター別ではメディア・娯楽、ソフトウエア・サービスが上昇した一方で、公益事業が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比210円安の31,610円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.82円換算)でいすゞ<7202>、菱地所<8802>、セコム
<9735>、AGC<5201>、ファーストリテイ<9983>、SUBARU<7270>などが下落し、全般売り優勢となった。
<ST>