株ブロガー・さなさえ:半導体関連に復調の兆し!個人投資家が狙いたくなる注目株を選びます【FISCOソーシャルレポーター】
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:半導体関連に復調の兆し!個人投資家が狙いたくなる注目株を選びます【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年5月29日19時に執筆
米エヌビディアへの決算は期待を上回るものでしたが、その前から半導体関連株への物色が増加していましたね。技術力で定評のある日本発の半導体…岩屋外相はわざわざライバルを作る為に3兆円を超えるベトナム投資を発表するなど、色々と諸事情もあるようですが、日経平均株価と共に再興の兆しになるか期待したいですね。さなさえです。
復活期待の夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も123回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<米エヌビディアの好決算に半導体関連に買いあり>
5月28日大引後、米半導体大手のエヌビディアの2025年2-4月期決算が発表されました。その内容・各数値は想定を上回るものだったとして株式市場ではポジティブに受け止められ、ハイテク株への買いに繋がり、日経平均株価は29日の終値ベースで710円の上昇となりました。
半導体関連製品と言えばトランプ政権による関税交渉もあって日米中に限らず、世界的な不透明感はあるものの、AI、データセンター、ゲーム向けの需要の伸びは前述した決算から見ても顕著ですから、投資家の食指も動いてくるのが自然ですね。
そんな訳で当コラムでは、復調してきている半導体関連株の中から、わたしが「個人投資家は好きそうだな」と思うものと、最近チェックしている個別株をご紹介していきまっす♪ちなみに日経平均株価は75日線を超えて推移していますので、短・中期では上昇トレンドに入っているようです。投資家は押し目買いを意識して取り組んでいきたいですね♪
<半導体関連&気になる個別株>
まずは単結晶・光部品・レーザ光源などを取り扱っている事もあって、半導体のみならず宇宙や防衛、量子コンピュータ関連などの多彩なテーマ性を持つオキサイド<6521>です。今週出来高を伴って上昇トレンドに入っている様子なので注目中です。
続いて半導体製造装置の製造・販売・保守まで一貫した業態のKOKUSAI ELECTRIC<6525>は、半導体関連への買戻しの動きを受け、チャートは52週線に迫る上昇を見せています。ここを上抜いて足場を固める動きになれば面白そうですね。野村証券も強気維持です。
あとは気になる株が多すぎて駆け足となっちゃいますが…半導体パッケージなどを手掛けるAIメカテック<6227>は、業績改善への期待もあって反発中です。日足の一目均衡表の雲上限を超えてくるかな…と監視中。また、株価に割安感のあるニレコ<6863>、ADプラズマ<6668>は業績面での伸びに期待。高い成長性への自信を見せるA&DホロンHD<7745>に対して野村証券も強気維持。精密部品に定評のあるマルマエ<6264>は国内外の大手からの引き合いもあって業績面で期待。半導体集積回路向け感光性材料を手掛けるダイトーケミックス<4366>は株式分割の発表を機に年初来高値(715円)と面を合わせてきました。割安感もある為、半導体関連への買戻しの動きに乗れるか監視を強めています。
最後は気になる個別株からは…3月にも当コラムでご紹介した製造業向け派遣を展開するnmsホールディングス<2162>はその後下値を切り上げてきています。絶好調な業績で青天井相場に再び入っているスターティアHD<3393>は、その成長性と株主還元への姿勢からも注目しています。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上でっす♪
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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