8月15日のNY為替概況
*04:00JST 8月15日のNY為替概況
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円77銭へ下落後、147円33銭まで上昇し、引けた。
米7月小売売上高や8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回り、ドル売りが優勢となった。その後、ミシガン大期待インフレ率の上昇や小売は引き続き堅調との見方に米長期金利が上昇に転じ買い戻された。
ユーロ・ドルは1.1673ドルへ下落後、1.1715ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は171円64銭から172円38銭まで上昇。米ロ首脳会談を控え、地政学的リスク緩和期待にリスク選好の動きが優勢となった。
ポンド・ドルは1.3545ドルから1.3575ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8070フランから0.8046フランまで下落。
[経済指標]
・米・7月小売売上高:前月比+0.5%(予想+0.6%、6月:+0.9%←+0.6%)
・米・7月小売売上高(自動車除く):前月比+0.3%(予想:+0.3%、6月:+0.8%←+0.5%)
・米・7月輸入物価指数:前月比+0.4%(予想:前月比+0.1%、6月:-0.1%←+0.1%)
・米・8月NY連銀製造業景気指数: 11.9(予想:0.0、7月:+5.5)
・米・7月鉱工業生産:-0.1%(予想前月比+0.0% 6月+0.4%←+0.3%)
・米・7月設備稼働率:77.5%(予想77.6% 6月77.7%←77.6%)
・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値: 58.6(予想:62、7月:61.7)
・米・8月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値: 4.9%(予想:4.4%、6月:4.5%)
・米・8月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.9 %(予想:3.4%、6月:3.4%)
・米・6月企業在庫:前月比+0.2 %(予想:+0.2%、6月:+0.0%)
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