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銘柄/投資戦略 2025/12/26 08:25 一覧へ

材料難で様子見姿勢継続へ

*08:25JST 材料難で様子見姿勢継続へ [本日の想定レンジ]
25日の米国市場はクリスマスで休場だった。ナイトセッションの日経225先物は大阪日中比30円安の50490円だった。本日は前日の米国市場がクリスマスで休場で、手掛かり材料に乏しい展開が予想される。前日はクリスマスを迎えるなか、外国人投資家の動きが一段と鈍り、閑散な相場だった。新規の手掛かり材料にも乏しく、日経平均は前日の終値を挟んでの推移となったが、小反発した。ローソク足は小陰線を形成したものの、25日移動平均線(49961円)は上昇傾向を保っており、相場の上昇基調は継続していると思われる。ただ、本日も海外投資家が不在とあって、一段と様子見ムードが強まる展開となりそうだ。一方、きょうは12月の権利付き最終売買日で、1対4の株式分割を発表しているソフトバンクG<9984>や1対5の株式分割を発表している伊藤忠<8001>などの銘柄が騰勢を強める展開となれば、個人投資家の資金を呼び込むきっかけにつながる可能性があるだけに、これら分割銘柄の動向には注目されることになるだろう。ただ、全般としては、前日と同様に薄商いのなか、方向感に欠ける地合いが続きそうで、25日線水準を上回って終われるかがポイントになりそうだ。上値メドは、心理的節目の51000円や11月11日の高値(51513円)、心理的節目の52000円、下値メドは、心理的節目の50000円や49500、49000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限50700円-下限50400円

<SK>

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