米国株見通し:伸び悩みか、今週のインフレ指標に注目
*13:44JST 米国株見通し:伸び悩みか、今週のインフレ指標に注目
(13時30分現在)
S&P500先物 7,786.50(+6.75)
ナスダック100先物 29,891.00(+56.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は43ドル安。原油相場は伸び悩み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
前営業日のNY市場で主要3指数は反発。失速する場面もあったが、ダウは151ドル高の54036ドル、S&Pとナスダックも同様の展開で堅調を維持した。注目の雇用統計で失業率は改善した一方、非農業部門雇用者数は予想に反してマイナスに転じた。平均時給の鈍化でインフレ圧力も弱まり、連邦準備制度理事会(FRB)の9月利上げ観測は後退。それを受けた長期金利の低下で幅広く買いを集めた。特に、業績拡大のハイテクが選好され、相場を牽引した。
本日は伸び悩みか。雇用統計を消化する展開で、FRBの今後の引き締め的政策への警戒は引き続き和らぎ、好決算銘柄を中心に買いが入りやすい。決算発表では半導体関連のシーバが注目され、人工知能(AI)の設備投資を手がかりに主力ハイテクへの物色が続くだろう。12日発表の消費者物価指数(CPI)は鈍化が予想されるが、内容を見極めようと買い一巡後は様子見ムードが見込まれる。一方、米国とイランによる和平協議の行方も注視され、根強い不透明感が一段の買いを抑えそうだ。
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