個別銘柄戦略:キーパー技研やマネックスGなどに注目
*09:05JST 個別銘柄戦略:キーパー技研やマネックスGなどに注目 昨日4日の米株式市場でNYダウは10.15ドル高の37440.34、ナスダック総合指数は81.91pt安の14510.30、シカゴ日経225先物は大阪日中比55円高の33285円。為替は1ドル=144.50-60円。今日の東京市場では、米「テキサス新幹線」構想を巡り連邦政府が補助金の支給を決めたと日本経済新聞で報じられたことを受けJR東海<9022>や日立<6501>など関連銘柄、半導体の世界需要が2024年4~6月期に好転すると日本経済新聞が報じており東エレク<8035>など半導体関連株、個別の材料では、23年12月の全社売上高が26.4%増となったキーパー技研<6036>、NTTドコモとの業務提携を開始しイオン銀行と金融商品仲介業務に関するサービス提供を開始したと発表したマネックスG<8698>、日本経済新聞「2024年の注目銘柄」アンケートで首位となったソニーG<6758>、東証スタンダードでは、23年12月の既存店売上高が13.6%増となったカルラ<2789>、東証グロースでは、アミューズメント施設「GiGO」が中国大陸に初出店したと発表したGENDA<9166>などが物色されそうだ。一方、羽田空港での事故の影響で欠航が続いているJAL<9201>やANA<9202>など航空関連株の一角、能登半島地震で緊急停止した七尾大田火力発電所の復旧が見通せないと報じられた北陸電力<9505>、東証スタンダードでは、23年12月の既存店売上高が15.4%減となったワークマン<7564>などは軟調な展開が想定される。 <CS>