日経平均は577円高でスタート、キオクシアHDや三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;50084.55;+577.34TOPIX;3415.79;+32.13
[寄り付き概況]
12月22日の日経平均は前営業日比577.34円高の50084.55円と大幅続伸でスタート。19日の米国市場でダウ平均は183.04ドル高の48134.89ドル、ナスダックは301.26ポイント高の23307.62で取引を終了。追加利下げを期待した買いが続き、寄り付き後、上昇。ハイテクの上昇も支援要因となったほか、新年度相場に向けた資金流入も観測された。終盤にかけ、株価指数先物や個別取引、それぞれのオプション取引の期限にあたるクアドルプル・ウィッチング・デー絡み、さらに、指数入れ替えなどテクニカルな動きで伸び悩んだものの、概ね終日堅調推移で終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比760円高の50320円。本日の日経平均は買いが先行。日銀の金融政策決定会合を通過した他、米国でのハイテク株高の流れもあり東京市場でも値がさハイテク株の上昇が指数を押し上げている。
東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD<285A>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、ファナック<6954>などが上昇。業種別では、非鉄金属、電気機器、銀行などが上昇率上位で推移。
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