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市況・概要 2025/06/20 17:21 一覧へ

東京為替:ドル・円は下げ渋り、イラン攻撃への猶予を好感

*17:21JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、イラン攻撃への猶予を好感 20日の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日までの「有事のドル買い」が巻き戻され、早朝に145円56銭を付けた後は145円10銭まで下値を切り下げた。ただ、イラン攻撃までの猶予を好感した円売りが主要通貨をサポートし、午後は145円半ばに持ち直した。
・ユーロ・円は167円14銭から167円67銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.1492ドルから1.1532ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値38,472.25円、高値38,646.16円、安値38,362.54円、終値38,403.23円(前日比85.11円安)
・17時時点:ドル・円145円30-40銭、ユーロ・円167円30-40銭
【要人発言】
・イランのアラグチ外相
「EU会合では核協議のみ行う」
・植田日銀総裁
「景気は一部に弱めの動き見られるが緩やかに回復」
「基調的な物価上昇率は伸び悩むものの、成長率とともに徐々に高まっていく」
「基調物価、見通し期間後半には2%目標とおおむね整合的な水準で推移」
「見通しが実現していくとすれば、経済・物価の改善に応じて政策金利を引き上げ」
「金融システムは全体として安定性を維持」
・加藤財務相
「日銀には物価2%目標実現に向けた金融政策を期待」
「国債の安定発行に支障が生じているわけではない」
【経済指標】
・日・5月全国消費者物価コア指数:前年比+3.5%(予想:+3.5%、4月:+3.6%)
・英・5月小売売上高:前月比-2.7%(予想:-0.5%、前回:+1.2%→+1.3%)



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