日経平均は286円高、引き続き内外企業の決算や米経済指標に関心
*14:48JST 日経平均は286円高、引き続き内外企業の決算や米経済指標に関心
日経平均は286円(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファナック<6954>、京セラ<6971>、キーエンス<6861>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、海運業、輸送用機器、医薬品、鉄鋼が値上がり率上位、銀行業、保険業、サービス業、その他金融業、化学が値下がりしている。
日経平均は底堅く推移している。今日はこの後、ニチレイ<2871>、アステラス薬<4503>、コニカミノルタ<4902>、ローム<6963>、日立造<7004>、野村HD<8604>、JR西<9021>、JAL<9201>、阪急阪神HD<9042>、三菱UFJ<8306>などが四半期決算発表を予定している。米国では今晩、7月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、6月の米建設支出、6月の米雇用動態調査(JOLTS)などが発表される。企業決算では、メルク、ファイザー、キャタピラー、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などが4-6月期決算発表を予定している。特に、米AMDは、生成AI(人工知能)ブームに火をつけた米エヌビディアのライバルとされており、決算発表が半導体関連株や生成AI関連株の株価に影響する可能性もあり、注目度が高い。
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