米国株高を映して買い先行スタートも和平協議前に上値の重さを意識か
*08:25JST 米国株高を映して買い先行スタートも和平協議前に上値の重さを意識か
[本日の想定レンジ]
9日のNYダウは275.88高の48185.80ドル、ナスダック総合指数は187.42pt高の22822.42pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比380円高の56690円だった。本日は、前日の米国株高を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は8日の急騰の反動から利益確定売りに日経平均は反落した。ローソク足は陰線を形成したものの、8日までの4営業日の合計上げ幅約3845円に比べ、9日の下げ幅は約413円にとどまり、押し目買い意欲の強さを窺わせた。また、25日移動平均線(53722円)と上昇角度を高め、上昇トレンド入りを示唆する形になりつつもある。前日の米国市場は、「イスラエルのネタニヤフ首相が、レバノンとの和平交渉を開始するよう指示した」と伝わった。交渉にはレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの武装解除が含まれるとされ、イスラエルとイランの紛争停戦への期待が高まり、主要株価指数は上昇した。ナイトセッションの日経225先物も上昇しているため、本日の東京市場はこうした流れを引き継いで買いが先行しそうだ。ただ、米国とイランの和平交渉を控えているほか、週末ということもあり、持ち高調整売りも出やすいだろう。このため、買いが一巡したあとは次第に様子見ムードが強まり可能性もあり、上値の重さが意識されることも想定されよう。上値メドは、心理的な節目の57000円や57500、58000円、58500円、下値メドは、3月18日の高値(55239円)、心理的な節目の55000円、54000円、25日移動平均線などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限57000円-下限56300円
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