後場の日経平均は175円安でスタート、北海道電力や三井物などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38747.57;-175.46TOPIX;2784.32;-13.75
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比175.46円安の38747.57円と、前引け(38749.25円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は38710円-38760円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏からプラスに転じ0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後に上昇に転じ0.2%ほど上昇している。
後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。ダウ平均先物が時間外取引で下値の堅い展開となっていることなどが東京市場で安心感となっているもよう。一方、国内にこれといった買い材料がなく、積極的な買いは限定的のようだ。
セクターでは、鉱業、保険業、石油石炭製品が下落率上位となっている一方、サービス業、その他製品、不動産業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、霞ヶ関キャピタル<3498>、三井E&S<7003>、SOMPO<8630>、INPEX<1605>、北海道電力<9509>、レーザーテック<6920>、TOWA<6315>、ホンダ<7267>、MS&AD<8725>、三井物<8031>が下落。一方、富士通<6702>、リクルートHD<6098>、三菱重<7011>、ソニーG<6758>、メルカリ<4385>、任天堂<7974>、川崎船<9107>、JT<2914>、TDK<6762>、キーエンス<6861>が上昇している。
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