配当取りなどの買いが下支え、66000円台で底堅い展開か
*09:12JST 配当取りなどの買いが下支え、66000円台で底堅い展開か
[本日の想定レンジ]
25日のNYダウは478.64ドル高の51828.62ドル、ナスダック総合指数は129.35pt高の2
7068.72pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比155円高の66455円だった。本日は、9月末の権利付き最終売買日を迎え、配当取りの買いなどが下支えとなり、底堅い展開が予想される。前週末25日の東京市場は、大型連休中の米国市場で半導体関連株が買われた流れが続き、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などAI・半導体関連株の一角が大幅高となったほか、銀行株なども買われ、日経平均は5日続伸した。ローソク足は前日高値を上回る陽線を形成し、25日移動平均線上での堅調さを示した。25日の米国市場は、主要株価指数がそろって上昇した。イランのアラグチ外相が、米国が一定の条件を満たせば7日以内にホルムズ海峡を開放し、最終合意に向けた交渉を再開する計画を米国に示したと発言したことで、原油価格が下落し、投資家心理が改善した。米10年債利回りは一時5.23%と2007年以来の高水準を付けたが、その後は上昇が一服し、ソフトウエアやハイテク関連を中心に買いが入った。ナイトセッションの日経225先物は66470円と日中比170円高で引けた。本日は権利付き最終売買日にあたり、大引けにかけては配当再投資に絡む先物買いが需給面での支えとなりそうだ。一部試算では1.6兆円程度の先物買いが発生するとみられているほか、30日には日経平均のリバランスに伴い、アドバンテストのキャップ調整の影響から構成銘柄への買い需要も想定されており、下値は限られよう。ただ、こうした需給要因への期待はある程度織り込まれているとみられ、明日の権利落ち後の需給の緩みには警戒が必要だ。また、日米財務相の電話会談を受けて円安是正への思惑から円が買い戻されており、輸出関連株の重しとなる可能性がある。日本の10年物国債利回りも一時3.115%と約30年ぶりの高水準を付けており、金利上昇への警戒感はくすぶる。週内には米コアPCE価格指数、日銀短観、米雇用統計などの重要イベントが控えており、上値を積極的に追う動きは限られそうだ。日経平均は25日移動平均線を上回って推移しており、本日は75日移動平均線を上抜けられるかが焦点となろう。上値のめどは、9月7日の終値ベースの戻り高値66399円や75日移動平均線の66611円、心理的な節目の67000円、8月18日安値の67368円。下値のめどは、心理的な節目の66000円や25日移動平均線の65274円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限67000円-下限66000円
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