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市況・概要 2023/12/07 13:03 一覧へ

後場の日経平均は584円安でスタート、楽天銀行やアドバンテストなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32861.89;-584.01TOPIX;2356.95;-30.25

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比584.01円安の32861.89円と、前引け(32899.94円)からさらに下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32790円-32880円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=146.80-90円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.4%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で下げ幅を広げ1.6%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。前場の日経平均が3
3000円近辺に位置する25日移動平均線を下回ったことから、相場の基調は強くないとして積極的な買いは見送られているもよう。一方、前場の株価下落は、昨日の日経平均が大幅高となった反動との見方から、ここからの下値は限定的とする向きもあるようだ。

 セクターでは、海運業、鉱業、非鉄金属が下落率上位となっている一方、空運業、電気・ガス業、保険業が上昇している。

 東証プライム市場の売買代金上位では、楽天銀行<5838>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、川崎船<9107>、ダイキン<6367>、メルカリ<4385>、東エレク<8035>、野村マイクロ<6254>、デンソー<6902>、信越化<4063>が下落。一方、東電力HD<9501>、さくら<3778>、SOMPO<8630>、任天堂<7974>、みずほ<8411>、東京海上<8766>、JR西<9021>が上昇している。
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