後場の日経平均は126円安でスタート、三井住友やみずほなどが買い優勢
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;32480.75;-126.09TOPIX;2357.55;-1.47
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比126.09円安の32480.75円と前引け値(32544.04円)
から若干下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、概ねもみ合い。前場の日経平均は、上昇して始まった後、早い段階でマイナスに転じ、その後は方向感に欠ける推移だった。アジア株もまちまちの推移となるなか、後場の日経平均も引き続き同様の展開を維持する格好。今週は重要インフレ指標の発表を控えていることもあり、結果を見極めたいとの模様眺めムードが醸成されているとの指摘も聞かれている。
東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>、みずほ<8411>、ゆうちょ銀行<7182>、日立<6501>などが買い優勢の一方、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>、三菱重<7011>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、キーエンス<6861>などが売りに押されている。業種別では、銀行、保険、鉱業などが上昇率上位で推移。
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