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市況・概要 2023/09/11 09:32 一覧へ

日経平均は83円高でスタート、三菱UFJやソフトバンクGなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32690.54;+83.70TOPIX;2369.11;+10.09


[寄り付き概況]

 9月11日の日経平均は前週末比83.70円高の32690.54円と反発でスタート。8日の米国市場でダウ平均は75.86ドル高の34576.59ドル、ナスダックは12.70ポイント高の1
3761.53で取引を終了。中国との対立を警戒した売りが一段落し寄り付き後、上昇。
中国政府によるアイフォーン使用制限が警戒され売られていた携帯端末のアップル
(AAPL)株が反発したことも相場支援材料となった。金利動向も安定したため主要株式指数は終日底堅く推移し、プラス圏を維持し終了。シカゴ日経225先物清算値
(12月限)は、大阪比100円高の32520円。本日の日経平均は、前週末に大幅安となった反動からやや買いが先行。ただし、アップル株の動向をうけ、中国政府による他のハイテク株への規制強化の動きに対する警戒感もひとまず一定の落ち着きをみせると予想された、値がさハイテク株の動きが重く、その後マイナスに転じている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、神戸鋼<5406>、INPEX<1605>、日本郵政<6178>、りそなHD<8308>などが上昇する一方、レーザーテック<6920>や三菱重<7011>、川崎汽船<9107>、アドバンテ<6857>などが下落。業種別では、銀行、鉱業、電気ガスなどが上昇率上位で推移している。
<CS>

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