後場の日経平均は650円高でスタート、みずほや任天堂などが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;35481.85;+650.70TOPIX;2503.22;+41.52
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比650.70円高の35481.85円と、前引け(35380.23円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は35400円-35580円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.20-30円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がプラス圏で推移し0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後に上げ幅を拡大し2.0%ほど大幅に上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移しているほか、香港ハンセン指数が大幅高となっていることなどが東京市場で安心感となっているもよう。一方、週末ということに加え、株価の二番底を警戒し、上値追いには慎重な向きもある。
セクターでは、非鉄金属、石油石炭製品、その他金融業が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、金属製品、空運業が下落している。
東証プライム市場の売買代金上位では、伊藤忠<8001>、リクルートHD<6098>、レゾナックHD<4004>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、日立<6501>、アドバンテスト<6857>、任天堂<7974>、キヤノン<7751>が高い。一方、資生堂<4911>、ネクソン<3659>、TOWA<6315>、SUMCO<3436>、ダイキン<6367>、三菱電<6503>、ディスコ<6146>、川崎船<9107>、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>が下落している。
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