13日のNY市場は大幅続伸
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37090.24;+512.30
Nasdaq;14733.96;+200.57
CME225;32840;+10(大証比)
[NY市場データ]
13日のNY市場は大幅続伸。ダウ平均は512.30ドル高の37,090.24ドル、ナスダックは200.57ポイント高の14,733.96で取引を終了した。11月生産者物価指数(PPI)が予想を下回り長期金利の低下に連れハイテクが買われ、小幅高で寄り付いた。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表待ちで小動きが続いたのち、連邦準備制度理事会
(FRB)がFOMCで予想通り政策金利を3会合連続で据え置くことを決定、当局金融政策決定者の予測が24年の0.75%の利下げが予想されるなどハト派な内容となり、パウエル議長も会見でタカ派色を見せず、来年の利下げ観測が一段と強まると、長期金利の一段の低下で買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウは過去最
高値で終了した。セクター別では不動産、公益事業が上昇した一方、電気通信サービスが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比10円高の32,840円。ADR市場では、対東証比較(1ドル142.94円換算)で、デンソー<6902>、ANA<9202>、三井住友<8316>、SUBARU<7270>、三菱UFJ<8306>、日産自<7201>、トヨタ<7203>などが下落し、全般売り優勢。
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