21日のNY市場は続落
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;34070.42;-370.46
Nasdaq;13223.98;-245.14
CME225;32030;-380(大証比)
[NY市場データ]
21日のNY市場は続落。ダウ平均は370.46ドル安の34,070.42ドル、ナスダックは245.14ポイント安の13,223.98で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが除外されず、さらに週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたため追加利上げを警戒した売りに、寄り付き後、下落。その後も高金利長期化を織り込み長期金利が大幅に上昇したためハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移した。終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了。セクター別では不動産や小売りが大幅安。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比380円安の32030円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.57円換算)でルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、三井トラスト<8309>、三井住友<8316>、いすゞ<7202>、東京海上HD<8766>、東レ<3402>などが下落し、全般売り優勢。
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